同僚が日替わり家の中を作って楽しんでいる、こんなのは初耳だから驚くばかりだったのです。
一緒に食事に行くだけの関係だとか、カラオケに行って楽しむだとかでデートを楽しんでいると言うのですから羨ましい気持ちが湧き上がっていました。
「初対面の相手だから新鮮さもばっちりあるしさ、中にはとびきり可愛い子だっていたりするんだよな。
美人とデートしたこともあるし、なかなか面白いんだよ」
彼は楽しそうにこの関係を話てきます。
それにデートばかりかセックスまですることもあり、その後セフレに発展することもあると言うのだから、もっと驚きです。
「本当にエッチの事しちゃうの?」
「その場のノリってやつでさ、たまにエッチまで行く子もいるよ」
彼は出会い系の掲示板を使って、食事をご馳走すると書き込みをして相手を探すそうなのです。
たったこれだけの書き込みをすることで、その場限りのデートを楽しむことができる女性探しが可能なのです。
これは素晴らしすぎるような気がしました。
レンタル彼女は物凄い金額を支払わなければなりませんが、これだったら食事代と出会い系サイトの利用代ぐらいで済むのです。
それだったら何回だってデートを楽しむこともできるし、ビジネスじゃないんだから感動も大きいような気がしました。
「自分もやってみようかな?」
「だったらPCMAX使ってみなよ、女の子多いしさ、エッチな子もいるからやれるかもしれないよ」
彼の使っているのが出会い系サイトのPCMAX、勧められるがままに利用してデートの相手を探してみようかという気持ちになっていきました。
エッチはともかくとしても、デートを楽しむことができるならという気持ちがとっても強くありました。
ビジネスな関係ではない、純粋にただ一緒に楽しんでいくだけの関係だったら虚しい気分になることもありません。