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 とっても惨めな気分になってしまったレンタル彼女、この経験を仲良くしている同僚に話してみることにしました。
きっと馬鹿にされてしまうのは間違いがないのでしょうが、何となく心に留めておくのも辛いものがありました。
そもそもデブで非モテな自分が、デートをしようと思ったのが間違いなのかもしれませんが、とにかく誰かに話して少しスッキリしたいという気持ちがありました。
会社の中でも一番仲が良い同僚に、この話をしてみたのです。
「随分と金使いこんじまったんだなぁ」
「んー、最初は楽しいと思っていたんだけどねえ、だけど請求された時に物凄くがっかりした気分になっちゃってさ」
「初デートがさんざんだったってやつか」
「うん、やっぱり自分には無理なのかもしれないよ」
何だか脱力感でいっぱいな気分で、元気なく会話を続けていきました。
「もっといい方法はあるよ」
「いい方法?」
「俺はさ恋人とか面倒くさいから特定の女作らないんだけど、それでもたまにはデートとかセックス楽しみたいからね。
出会い系サイトで日替わり彼女を作って楽しんでるよ」
「出会い系?」
出会い系サイトと言うのは、恋人探したりセフレを探すことができるのは理解していますが、日替わりの彼女とは何なのか分りませんでした。
「日替わり彼女ってなに?」

「食事だけとかさ、デートだけで会うことができる女を見つけてデート気分を味わうってやつね。
たまにセックスさせてくれる子もいるからね、それなりに楽しめるんだ」
「エッチも大丈夫なの?」
彼が楽しんでいる日替わり彼女、これはレンタル彼女よりもはるかに良さそうに感じてしまいました。
「料金だって分らないからね、デート代だけだよ」
莫大な利用料金を支払うことなく、女性と気軽なデートを楽しめる。
何と素晴らしい関係だと思えたのです。